「ノミの法則」に学ぶ!思い込みのコワさと自分の限界を超える方法

突然ですが、「ノミの法則」という話を聞いたことがありますか?

「ノミとコップ」
「ノミのジャンプ力」
「ノミと天井」

など様々な言い方をされているので、どこかで耳にしたことがある方も多いかもしれませんね。

ノミというのは、ネコちゃんなどにくっついてたりする、あの「ノミ」です。

ノミのことが好きって人はめったにいないと思いますが…笑

「ノミの法則」は、思い込みのコワさや自分の可能性を最大限に引き出すための気づきになる話なのでシェアします。

目次

「ノミの法則」とは?

「ノミの法則」は、ノミがコップに入れられた際に見られる現象のお話です。

ノミって、飛び跳ねますよね。

彼らは体長2ミリ程度なんですけど、30~40センチもジャンプすることができる驚異的な生物なんです。

自分の体の150倍~200倍も飛び跳ねるってスゴイですよね。

人間だったら、東京タワーくらいまでジャンプする高さです!

すごっ。笑

そのノミを、高さ10センチほどのコップに入れると、当然のようにぴょーんとジャンプをしてコップから飛び出します。

しかし、コップにフタをしてしまうと、ノミが思い切ってジャンプしてもコップのフタにぶつかって下に落ちていきます。

当たり前ですねww

それでもノミは何度もジャンプを繰り返します。

しかし、毎回ジャンプしても同じようにフタに頭を打って地面に落ちる・・。

するとそのうち、フタに当たらない程度の高さで跳ぶようになるそうです。

そんな状態になってから、フタを取り外してみます。

すると、あら不思議!

本当はもっと跳べるはずなのに、ノミはフタがあったときと同じ高さまでしか跳ばないんだそうです!

ノミはもともと非常に高いジャンプ力を持っていますが、フタに何度もぶつかることで、それ以上の高さまで飛ぶことを諦めてしまうのです。

つまり、「自分のジャンプ力はこんなもんだ」という思いこみのフタが出来上がるわけです。

「ノミの法則」から学ぶ教訓

「ノミの法則」という話は、物理的な障害によって能力が制限されることの一例です。

しかし、あなたもこれと同じような経験ありませんか?

「自分はこんなものだから…」
「それって絶対無理でしょ…」

勝手に限界を決めてしまうことありますよね。

そういう意味で、「ノミの法則」は非常に教訓になります。

物理的なガラスのフタだけでなく、心の中に作り出す「見えないフタ」というわけです。

多くの人が自分の限界を設定し、自らの可能性を狭めてしまっていることに気づいていません。

まずは、そのことに気づくことが大事!

そして時には、それを意識的に超える努力が必要になってきます。

「ノミの法則」には続きがあります

じつは「ノミの法則」の話は、これで終わりではありません。

この話には続きがあって、あることで状況を劇的に変えることができるんです。

フタをとっても飛ばなくなってしまったノミ。

そこに、フタのことを知らない普通に飛べるノミを1匹入れます!

そのノミが1回ピョ~ンとコップを飛び越えるジャンプをすると・・

フタより上に飛べなくなったノミも、「ああ、自分はそういえば跳べるんだ」と我に返り、何事もなかったかのように元どおり30センチ以上跳び始めるそうです。

これって、私たちが思い込みや限界を超えるためのヒントになるのではないでしょうか。

思い込みや限界を超えるための方法

環境の変えてみる

「ノミの法則」の実験からわかるように、飛ぶ力のあるノミですらガラスの天井に囲まれると、その高さ以上にはジャンプできなくなります。

これは人間にも同様で、限界というのは自分が置かれた環境にも大きく影響されます。

そのため、自分の環境を見直しポジティブな環境に身を置くことが大切です。

自分では思い込みに気づかなくても、誰かが軽々と超えていく姿を見れる環境に入ることで、新たな可能性を見つけることができる場合があります。

「よく飛び跳ねている集団」に思い切って飛び込んでみるのも自分の限界を超えるキッカケになると思います^^

ポジティブな自己評価

限界を超えるためには、まず自分自身を正しく評価することが大切です。

「ノミの法則」の実験でも、ノミはガラスのフタがなくなった後もその高さしか飛ばなくなりますよね。

これは心理的なブロックが原因となっており人間にも同様のことが言えます。

自分の能力を過小評価せず、まずは自分は「出来る」と信じることが大切です。

自分の能力やスキルが不足していても、そのときに必要なものを身につければいいし、もしムリなら誰かの力を借りればいいだけです。

難しく考えず「自分ならやれる」「自分ならいける」と心で言ってみるのも効果的ですよ♪

ポジティブな自己評価が、新たな挑戦への原動力となります。

継続的な挑戦

新たな限界を超えるためには、継続的に挑戦する姿勢が欠かせません。

「ノミの法則」のようにガラスのフタがある状態に慣れてしまうと、それ以上の高さを目指すことを諦めてしまいます。

人間も同様に挑戦してうまくいかなくても、諦めずに繰り返し挑戦することが重要です。

自分自身で勝手に限界を決めたり、越えられないからと壁があると思い込んでしまうのは良くありません。

継続的な挑戦は自分の限界を押し広げて可能性を引き出してくれます。

小さな挑戦を積み重ねることこそが、大きな成功へと繋がる唯一の方法です。

まとめ

「ノミの法則」という話から学ぶ、思い込みのコワさや自分の可能性を最大限に引き出すヒントについて解説してきました。

ノミが思い込みのフタで飛ぶ高さを制限してしまうように、私たちも環境や自己評価によって無意識に限界を設けてしまうことがありますよね。

それを打開するためには、環境の見直し・ポジティブな自己評価・継続的な挑戦が不可欠です。

今日から新たな一歩を踏み出して自分の可能性を引き出しましょう!

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