アドアフィリエイトとアフィリエイトの違いとは?

アドアフィリエイトとアフィアフィリエイト

最近よく目にする「アドアフィリエイト」という言葉。

アドアフィリエイトって何だろ?
一般的なアフィリエイトと違うの?

と気になってる方も多いのではないでしょうか!

そこで、この記事ではアドアフィリエイトと一般的なアフィリエイトの違いについて解説していきます。

アドアフィリエイトに興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

目次

アドアフィリエイトとは?

アドアフィリエイトの概要

アフィリエイトと聞くと、ブログを書いたり、サイトを作って・・といったイメージが強いですよね。

これらは一般的に知られているアフィリエイトなんですが・・

じつはアフィリエイトには、

  • ブログアフィリエイト(一般的)
  • SNSアフィリエイト
  • メルマガアフィリエイト
  • アドアフィリエイト

といったさまざまな手法があります。

つまり、アドアフィリエイトはアフィリエイトの手法の1つです。

ただし、ブログを大量に書いたりサイトを構築していくといった一般的に知られているアフィリエイトとは全然違います。

アドアフィリエイトは、ひとことで言うと「広告を使うアフィリエイト」のことです。

それでは、広告を使うアドアフィリエイトとブログやサイトを作って行う一般的なアフィリエイトの違いを比較しながら説明していきます。

アドアフィリエイトとアフィリエイト7つの違い

アドアフィリエイトと一般的なアフィリエイトには大きく7つの違いがあります。

  1. 集客方法の違い
  2. かかる費用の違い
  3. 収益化する仕組みの違い
  4. 結果が出る速さの違い
  5. ターゲットの違い
  6. 成果が出る記事LPの違い
  7. 案件・報酬単価の違い

1.集客方法の違い

スマホを操作する女性

アドアフィリエイトと一般的なアフィリエイトの一番大きな違いは集客方法にあります。

ブログやサイトを作成していく一般的なアフィリエイトでは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位に表示させることでアクセスを集めるという集客方法です。

GoogleやYahoo!で検索した時に、ずらーっとサイトが出てきますよね。

これはSEO(Search Engine Optimizationの略)と言われており、検索したキーワードに対する答えとしてブログやサイトが表示されるのですが、そこの自分の作ったブログやサイトを表示させアクセスを集めてアフィリエイトを行うという手法です。

一方、アドアフィリエイトは広告を使って集客するアフィリエイトです。

アドというのは日本語で”広告”を意味しますので、広告を自分で配信してアフィリエイトを行っていきます。

SNSやアプリ、Webサイトなどに広告を表示されて、自分の記事にアクセスを集めるという集客方法です。

一般的なアフィリエイトは検索エンジンからの集客、アドアフィリエイトは広告を配信して集客するという点が一番の大きな違いです。

2.かかる費用の違い

費用のイメージ

一般的なアフィリエイトは、ブログの記事を書いたりサイトを作っていく手法なので、基本的には費用がかかりません。

強いて言えば、最初にサーバー代やドメイン代がかかりますが年間でも数千円程度です。

この初期費用がかからずにできるという点が、ブログなどで行う一般的なアフィリエイトの魅力の1つです。

一方、アドアフィリエイトは、広告を配信して集客するためサーバー代やドメイン代の他に広告費用が発生します。

つまり、一般的なアフィリエイトでは初期費用のみでサイト作りから集客までを行えますが、アドアフィリエイトは初期費用以外に広告費用が必要になるわけです。

それなら、「お金がかからない一般的なアフィリエイトの方がいいでしょ」って思いますよね?

実際にブログやサイトを作って集客する一般的なアフィリエイトをやる人のほうが圧倒的に多いです。

しかし、Google検索で上位表示させるのは簡単ではなく、半年、一年やっても、成果どころかアクセスすら集まらないというケースは普通にあります。

アドアフィリエイトは、広告を使うことで最も難しいアクセスを集めるという壁をサクッと超えることができます。

つまり、費用はかかりますが短期間、いや配信を開始した当日からアクセスを集めることが可能なんです。

広告費用と聞くと高額なイメージがありますが、1,000円とかでも出せるのですぐに結果を出したい人にとっては有効な手法と言えます。

3.収益化する仕組みの違い

仕組みの違い

アドアフィリエイトと一般的なアフィリエイトでは、収益化までの仕組みという面でも違いがあります。

一般的なアフィリエイトの仕組みは、キーワードで検索した人が自分のブログやサイトに訪れて、リンクを経由して商品を購入したりサービスに申込みすることで成果が発生します。

この場合、発生した報酬のほぼすべてが利益となります。

例えば、報酬が1件5,000円という案件の場合、1件獲得できれば5,000円がまるまる利益です。

アドアフィリエイトの仕組みは、広告をクリックしたユーザーが自分の記事LPに訪れて、リンクを経由して商品を購入したりサービスに申込みすることで成果が発生します。

広告費がかかるため「報酬」が「広告費」を上回れば利益となります。

例えば、1件10,000円の案件の場合、5,000円の広告費を使って1件獲得すると差額の5,000円が利益です。

もちろんアドアフィリエイトでは広告費が報酬を上回るとそのぶん損失になるというリスクがあります。

4.結果が出るスピードの違い

結果が出るまでの速さ

アドアフィリエイトと一般的なアフィリエイトでは、結果が出るまでのスピードが大きく異なります。

一般的なアフィリエイトは、ブログなどをコツコツ投稿したり、SEOを考えてサイトを構築したりするためアクセスが集まるまでに半年から1年はかかると言われています。

結果が出るまでの期間が長いと、なかなかモチベーションを維持することが難しいものですよね。

また、やっと検索順位が上がってアクセスが集まるようになったとしても、Googleのアップデートで突然圏外に飛ばされることもあります。

アドアフィリエイトは広告を配信して集客するため、広告を配信後すぐにアクセスを集めることが可能です。

すぐにアクセスがあるので配信したその日に成果が発生することもあり、収益化までのスピードが圧倒的に速いというメリットがあります。

また、実際に成果に繋がらない場合でも、実際のデータと結果がすぐに分かるので修正して成果に繋げていけるスピード感は大きなアドバンテージです。

また、Googleのご機嫌次第で飛ばされたり、ペナルティをもらう心配もありません。

5.ターゲットの違い

ターゲットの違い

アドアフィリエイトと一般的なアフィリエイトでは、ターゲットになるユーザー層も異なります。

よく言われるのが、潜在層と顕在層の違いです。

一般的なアフィリエイトのターゲットは顧客層(3%)と顕在層(10%)です。

顧客層(3%)とは、商品やサービスを探していたり、調べているユーザーです。

顕在層(10%)とは、具体的に「こういうものがほしい」と商品やサービスの比較検討をしていたり悩みの解決法を探しているユーザーです。

顧客層と顕在層は、自ら検索して調べたり情報を得ようとしているので、ブログやサイトを使った一般的なアフィリエイトのターゲットになります。

一方、アドアフィリエイトは、潜在層(60%)にアプローチすることが可能です。

潜在層とは、何らかの欲求や悩みはあるものの、まだ具体的にイメージできていなかったり行動していないユーザーです。

潜在層は自ら検索しないユーザーなので、ブログなど一般的なアフィリエイトではアプローチできませんが、広告を使ったアドアフィリエイトなら広くリーチすることができます。

また顕在層にはリーチしないというわけないので、実際には顕在層(10%)+潜在層(60%)がターゲットとなります。

ユーザーの熱量という面では顧客層や顕在層が優位なのですが、潜在層という大きな市場をターゲットにできるのはアドアフィリエイトならではのメリットです。

6.成果が出る記事LPの違い

ライティングの違い

アドアフィリエイトと一般的なアフィリエイトではターゲットが異なるため、記事LPの作り方にも違いがあります。

一般的なアフィリエイトは、検索キーワードを想定して、そのキーワードに沿った形で記事を書いていきます。

そのため、キーワード選定が非常に重要です。

また検索エンジンからの評価も重要なポイントなので、SEO対策としてGoogleなどから評価されるコンテンツ内容や記事構成が必須になります。

一方、アドアフィリエイトは、そもそも検索されないのでキーワード選定という概念がありません。

Googleからの評価やSEO対策もまったく不要です。

アドアフィリエイトの場合、キーワードの代わりともいえるのが「切り口」です。

潜在層にアプローチできる切り口が必要で、この切り口次第で集客の量も質も成果も変わってきます。

また、記事の構成も一般的なアフィリエイトとは異なります。

つまり、アドアフィリエイトと一般的なアフィリエイトでは、タイトルや構成など売れる記事LPの作り方がまったく違うというわけです。

7.案件・報酬単価の違い

案件と報酬単価

アフィリエイトをやる場合、ASPを使って案件を選んだり提携を申請したりしますよね。

多くのASPでは、ブログやサイトを使った一般的なアフィリエイトを対象した案件情報や報酬単価を管理画面に掲載しています。

一般的なアフィリエイトの場合、管理画面に掲載されているほぼ全ての案件を取り組むことが可能です。

一方、アドアフィリエイトは、取り組める案件が限られていて管理画面から気軽に提携するといったケースは殆どありません。

アドアフィリエイトの場合は、アドアフィリエイト専用の案件が用意されているか、同じ案件でもアド単価と呼ばれている別の報酬単価が設定されています。

アドアフィリエイトは広告費をかけてPRするので、広告主さんが高い報酬単価を設定してくれているわけです。

また、アドアフィリエイトに特化したASPもありますので、アドアフィリエイトに取り組む場合は、そういったASPと提携するのも一つの方法です。

アドアフィリエイトと一般的なアフィリエイトでは、取り組める案件や報酬単価が異なることは覚えておきましょう。

まとめ

アドアフィリエイトと一般的なアフィリエイトの違いについて解説してきました。

アドアフィリエイトは、広告を使って集客するので、配信したその日に成果が発生することも普通にあり得ます。

これは他のアフィリエイト手法にはない大きなアドバンテージです。

しかし、アドアフィリエイトだからといって「簡単に稼げる」とか「楽して儲かる」というものではありません。

そのため、いきなり独学や我流でアドアフィリエイトをやってもなかなか収益化できないというのも事実です。

とくに未経験者や初心者の方は、正しいノウハウを学びスキルを身につけながら実践することをおすすめします。

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